-
Futuro 未来
¥2,900
はじめて読むなら 文: María José Ferrada マリア・ホセ・フェラーダ(チリ) 絵: Mariana Alcántara マリアナ・アルカンタラ(メキシコ) 出版社:Ediciones SM, 2024 サイズ: 23.5x30.6cm ページ数: 40ページ、ハードカバー ISBN: 9788411826471 未来って、どんなふう? El futuro es una cosa plateada El futuro es un papel El futuro es una escalera larga... 作家と画家がともに、子どものころ想像した未来を絵本にしました。 ひとりひとりに、それぞれが思い描く未来があるのです。 蛍光ピンクがポイントになった、空想豊かな未来の世界。 スペイン語圏で今最も注目されている作家と画家のコラボをお楽しみください。 メキシコのオリジナル版(Alboroto社刊行)は、もっと小さい絵本でしたが、スペインのライセンス版は、大判の絵本になりました。
-
Kintsugi 金継ぎ
¥3,230
5%OFF
5%OFF
11月に再入荷分が残り2点となったのですが、1点は、表紙の右下に紙のヨレがあり(5センチほど)、1点は、表紙の左下にややふくらんでいるところ(直径5ミリほど)がありますので(写真参照)、価格を5%引きにしました。製本上のきずなので、中のページは問題ありません。 文字なし絵本 絵: Issa Watanabeイッサ・ワタナベ(ペルー) 出版社: Libros del zorro rojo, 2023 サイズ: 23x23 cm、ハードカバー ページ数: 48ページ ISBN: 9788412674842 鳥が逃げていき、カップが割れて、ウサギは旅をします。そして、発見と変容の果てにもとの場所にもどり、割れたカップを修繕すると、前とは違う美しい世界がもたらされるのです。 破壊、喪失からの再生を描いた、サイレントブック(文字なし絵本)です。 Migrantes『移動するものたち』(集英社小学館プロダクション)で話題を呼んだ、日本にルーツをもつ作家が、日本の「金継ぎ」をもとに描いた美しい世界。 2024ボローニャ・ラガッツィ賞 フィクションの部最優秀賞受賞作 Migrantesはこちらです。 https://miranfu.base.shop/items/80169131
-
Clara y el hombre en la ventana クララと窓べの男
¥2,400
はじめて読むなら 文: Maria Teresa Andruetto マリア・テレサ・アンドルエット(アルゼンチン) 絵: Martina Trach マルティナ・トラック(アルゼンチン) 出版社: Limonero, 2017 サイズ: 30x18cm、ハードカバー ページ数:48ページ ISBN: 9789874598875 クララはお母さんに頼まれて、洗いあがった洗濯物を届けにいきます。そこには男の人がひとりで住んでいますが、その人はまどから顔を出すだけで、外に出てこようとしません。でも、やがてクララとおじさんの間に本のやりとりが始まります。 学校も図書館もないアルゼンチンの草原を舞台とした、国際アンデルセン賞作家アンドルエットの母親の物語です。
-
Quince ocasiones para pedir deseos en la calle 町で願いごとをする15の機会
¥2,500
はじめて読むなら 文: Nicolas Schuff ニコラス・シュフ(アルゼンチン) 絵: Maguma(Marcos Guardiola)マグマ(スペイン) 出版社: Limonero, 2018 サイズ: 23x33 cm ページ数: 40ページ、ハードカバー ISBN: 9789874598868 ケーキ屋さんでできたてのケーキを見たとき、願いごとするとどうなる?見たことのないモニュメントを見たときの、願いごとは? 15の場面の願いごとがどうなるかを表現した空想たっぷりのテキストと、さらにユニークで度肝を抜く絵の組み合わせが、想像力を刺激します。テキストは短く、簡単に読めますが、内容は大人っぽく、「こんな絵本、作る?!」と驚くような、不思議な世界が広がります。 絵本好きの大人にもおすすめの、アルゼンチンの新感覚絵本。2019ナミコンクール Green island 賞受賞作
-
Tengo un hijo alto 背の高い息子がいる
¥2,400
はじめて読むなら タイトル:Tengo un hijo alto 背の高い息子がいる 文:Laura Wittner ラウラ・ウィトネル(アルゼンチン) 絵:María José de Tellería マリア・ホセ・デ・テジェリア(アルゼンチン) 出版社:Calibroscopio, 2024 サイズ:18x30cm, ソフトカバー ページ数:32ページ ISBN: 9789873967948 ちっちゃいと思っていたのに、あるときはかってみると、うんと大きくなっていた息子 背が高いと不便のこともあれば、便利なこともある 息子は長い足でさっさと歩く でも、大きくなっても、つむじや笑顔は小さいときのまま 人気上昇中のマリア・ホセ・デ・テジェリアのあたたかな絵が魅力です。 180センチまで測れる、紙の定規つき。
-
Adela y los calcetines desaparecidos 『わたしのくつしたはどこ?』原作
¥3,600
少しなれたら タイトル:Adela y los calcetines desaparecidos 『わたしのくつしたはどこ? ゆめみるアデラと目のおはなし』(岩崎書店)原作 文:Florencia Herrera フロレンシア・エレラ(チリ) 絵:Bernardita Ojeda ベルナルディータ・オヘダ(チリ) 出版社:Amanuta, 2018 サイズ:20x25cm, 64ページ ISNB: 9789563640571 犬のアデラのまわりでは、ちかごろおかしなことばかりが起こります。 あったはずの靴下がなくなってしまったり、働いている研究室が思ったところになかったり、いないと思った友だちが突然現れたり・・・。 そして、アデラは気づきます。すべては自分の目のせいだと・・・。 視界がだんさんと狭くなっていくようすを、間にはさまった藍色の紙の穴で表している、ユニークなつくりの本です。 IBBYチリ支部主催2019年ハチドリメダル(児童文学の部)受賞 IBBYバリアフリー児童図書2023 選定図書
-
Paisaje de un día ある日の風景
¥2,800
はじめて読むなら タイトル: Paisaje de un díaある日の風景 文: Federico García Lorcaフェデリコ・ガルシア=ロルカ(スペイン) 絵:Isol イソール(アルゼンチン) 出版社:Calibroscopio, 2020 サイズ: 21x21cm, ハードカバー ページ数:32ページ ISBN: 9789873967481 ガルシア=ロルカの次の7編の詩に、イソールが絵をそえました。 Mariposa del aire La Tarara El lagarto está llorando Canción china en Europa Paisaje Caracola Media luna ガルシア=ロルカの詩をイソールがうけとめ、感性豊かに、自由に空想を広げます。 子どもの本だからと甘いわけではない色づかいの、どのページも生命力があふれ、見ていると心がうきうきしてきます。イソールマジックを味わってください。
-
Eloísa y los bichos 『エロイーサと虫たち』原作
¥2,200
はじめて読むなら タイトル:Eloísa y los bicho『エロイーサと虫たち』(さ・え・ら書房)原作 文:Jairo Buitrago ハイロ・ブイトラゴ(コロンビア) 絵: Rafael Yockteng ラファエル・ジョクテング(コロンビア) 出版社: Calibroscopio, 2013(Babel Libros のライセンス版) サイズ: 21x20cm, ソフトカバー ページ数:40ページ 対象年齢:小学生から ISBN: 9789871801442 エロイーサはある日、お父さんとふたりで知らない町にやってきました。はじめての友だち、見なれない町にかこまれて、最初は不安で心ぼそいことばかり。 でも、だんだんとその町になじんでいきます。ふるさとの町を思わない日はないけれど・・・。 長く続いたゲリラとの闘争で、コロンビア国内におおぜいいた国内避難民の子どもたちによりそった作品です。メキシコやコロンビアで、国連難民弁務官事務所によって、子どもたちに配布されました。 厳しい現実をつきつけられますが、コロンビアの担当編集者いわく「これがコロンビアの現実だから」。ぜひ手にとってみてください。 入手が難しい本ですが、今回、アルゼンチンのライセンス版をとりよせることができました。
-
Aplastamiento de las gotas 雨粒がつぶれた
¥3,400
はじめて読むなら 文: Julio Cortázar フリオ・コルタサル(アルゼンチン) 絵: Elena Odriozola エレナ・オドリオソーラ(スペイン) 出版社: Nordica, 2016 サイズ: 17.5x20.5cm、ハードカバー ページ数: 32ページ 対象年齢: 記載なし ISBN: 9788416440887 コルタサルの短い文章に、オドリオソーラが緑を基調とした絵をつけた大人の絵本です。文章は執拗に雨粒を描写しますが、オドリオソーラの絵には雨は出てこず、雨をながめているらしい男女とネコだけが出てきます。 小さな出版社から出たまましばらく絶版になっていましたが、今回版元を変えて、ひとまわり大きな版で復刊されました。オドリオソーラ好きにはたまらない1冊。 2009年エウスカディ賞受賞作
-
Volver a mirar ふたたび見る
¥3,200
はじめて読むなら 文と絵: Andrés López アンドレス・ロペス(メキシコ) 出版社: Ediciones SM, 2023 サイズ: 25x28.5cm、ハードカバー ページ数: 48ページ ISBN: 9788498564624 むかしむかし、空につきせぬ好奇心をいだいている男がいました。男の好奇心は空と同じくらいにはてしないものでした。ところが、時とともに、空を見るのを忘れて、ほかの者たちと同じように働くようになります。まるで、空など、どうでもよいかのように。ところがある日、男は大きな穴を見つけます。「おーい!」叫んでみると・・・ 2022年にボローニャ・SM財団賞を受賞したメキシコの絵本作家アンドレス・ロペスの新作絵本です。アンドレス・ロペスは、共作絵本でBIBにも入選した、メキシコの若手の実力派。メキシコのワステカ・ポトシーナにあるEl Sotano de las Golondrinasが発想のもととなったという、忙しい現代人の風刺をまじえた深いお話です。 極上のアートワークをお楽しみください。
-
Me llemo Millaray わたしの名前はミラライ
¥3,400
少しなれたら 文:Viviana Huiliñir Curío ビビアナ・ウイィニル=クリオ(チリ) Claudio Fuentes Saavedra クラウディオ・フエンテス=サアベドラ(チリ) 絵:Jorge Roa Riquelme ホルヘ・ロア=リケルメ(チリ) 出版社:Ekaré, 2023 サイズ:16.5x22.5cm、ハードカバー ページ数:72ページ ISNB: 9788412592948 ミラライ(スペイン語読みだとミリャライですが、友だちがミラと呼んでいるので、こうしておきます。正確な読み方は不明です)は、都会に住む女の子です。夏になるといつもマプーチェのコミュニティの親戚やおばあちゃんの家に行くのですが、今年の夏は特別で、友だちのカタリーナも一緒に行き、先住民についての宿題のレポートを二人で書くことにしました。 バスをいくつも乗り継いで、たどりついた自然のなかの家。 ミラライはカタリーナとともに、おじさんやおばあちゃんの話を聞き、自分も血をひくマプーチェのことをさらに深く知るようになるのです。 「マプーチェ」とは、「大地の人びと」の意味だそうです。そして、Millaray という名も、すばらしい意味を持つ言葉でした。 最後の20ページは、二人が書いたレポートの形で、マプーチェの歴史、伝統、民族衣装、環境のことなどが説明されています。 類書のない、貴重な1冊です。
-
¡Ugh! Un relato del pleistoceno ウー!更新世の物語
¥3,500
少しなれたら 絵:Rafael Yockteng ラファエル・ジョクテング(ペルーーコロンビア) 文:Jairo Buitrago ハイロ・ブイトラゴ(コロンビア) 出版社:Babel libros / Ekaré, 2022 サイズ:25.5x24.5cmc、ハードカバー ページ数:60ページ ISNB: 9788412504958 移動をして、狩りをしながら暮らしている部族のなかで、いつもみんなから遅れながらついていく女の子。遅れるけれども、みんなと違うものに気がつき、よく観察をしています。 冬が近づき、洞穴に入ったとき、みなが狩りに出ているあいだに、女の子は洞穴の壁に、これまでの自分たちの物語を絵に描き、そこから新しい時代がひらけていきます。 文章は、巻末の1ページだけ。グラファイトで描かれた絵だけで展開するサイレンドブックです。 コロンビアのバベル・リブロスとベネズエラのエカレの共同出版というのも注目。 ジョクテングの力強い絵をお楽しみください。 中身の一部はこちらをどうぞ。 https://issuu.com/ekare/docs/ugh-issuu 英語版Afterward, Everything was Different(Greystone books)は、Publishers WeeklyやKirkus Reviewsにもとりあげられています。 https://www.publishersweekly.com/978-1-77840-060-5 https://www.kirkusreviews.com/book-reviews/jairo-buitrago/afterward-everything-was-different/
-
La cerca いけがき
¥3,400
はじめて読むなら 文と絵:Alfredo Soderguit アルフレド・ソデルギット(ウルグアイ) 原案:Mariale Ariceta マリアレ・アリセタ(ウルグアイ) 出版社:Ekaré, 2023 サイズ:22x25cm、ハードカバー ページ数:48ページ ISNB: 9788412592979 フランシスカとアントニアは、ある暑い夏の日に、お互いの家のあいだにいけがきのところで知り合います。一緒にいろんな遊びをして遊ぶ二人。けれども、夏が終わり、月日が流れ、互いに大人になっていきますが、めぐりめぐって、やがて二人の人生はまたいけがきのところでまじわるのです。 Cercaとは、「いけがき」の意味がありますが、同時に「近く」の意味もあれば、動詞cercarの3人称の活用では「囲む」の意味も。 『カピバラがやってきた』Los carpinchosのソデルギットの新しい魅力を発見してください。 成長と出会いと人生の物語です。 中身の一部はこちらをどうぞ https://issuu.com/ekare/docs/lacerca-issuu
-
Origen みなもと
¥4,500
だいぶなれたら 文と絵:Nat Cardozo ナット・カルドソ(ウルグアイ) 文学監修:María José Ferrada マリア・ホセ・フェラーダ(チリ) 人類学監修:Centro de Estudios del Sur Andino de la Universidad Nacional de Jujuy 出版社:Libros del zorro rojo、2023 サイズ:27x31cm、ハードカバー ページ数:56 ページ ISNB: 9788412674897 2023年のグアダラハラのブックフェアで見たとき、「このような絵本は20年に1つしか出ない」と思ったほど、店主が衝撃を受けた絵本です。 地球の80パーセントの生物多様性を守っているのは先住民族です。そのうちの22の民族を選び、人類学的な研究をして、少年あるいは少女の顔にその暮らしや文化を描きこんだ、ウルグアイの作家の労作です。 扱われている民族は !Kung, Orang Rimba, Inuit, Tuareg, Moken, Anangu, Bijagó, Evenki, Bribri, Cherokee, Mosuo, Peru Chipaya, Tz'utujul, Ngatihau, Wayuu, Q'ero, Sami, Mbuti, Juchiteca, Gitxsan, Dongria Kondh, Yanomami 。 画像の2枚目は、ブックフェアで表紙原画とともに写した写真ですが、原画はすべて、薄い板にアクリル絵の具で描かれています。 見開きで1つの民族を扱い、右ページには顔、左ページは、その少年あるいは少女が1人称で語る形で説明されているのもすてきです。 あなたの大切な1冊になることでしょう。 中身の一部はこちら https://www.youtube.com/watch?app=desktop&v=zMi4FV8N16M 2024ホワイトレイブンズ選定
-
Letras al carbón 炭で書いた文字
¥3,200
はじめて読むなら 文:Irene Vasco イレーネ・バスコ(コロンビア) 文:Juan Palomino フアン・パロミノ(メキシコ) 出版社:Juventud、2015 サイズ:26x26cm、ハードカバー ページ数:32ページ ISBN: 9788426142436 舞台はコロンビアの田舎の村。コンピュータをいじっている息子に、お母さんが、自分が字を覚えたときのことを語りはじめます。 ほとんどの村人が読み書きのできなかった時代、前に村にいた若いお医者さんからお姉さんに届く手紙を読みたくて、少女のころのお母さんは、村の雑貨屋のおじさんに字を教えてくれるよう頼みます。週に1日だけ店の手伝いをしたら、教えてくれるという条件で習い始めた文字を、お母さんは台所に炭で書いて、お姉さんやほかの子どもたちにも教えてあげますが… 文字を習いたい女の子の心あたたまる物語です。巻末に、コロンビアの村では当時、口承の文化が発達していたので、字を覚えることがそれほど重要ではなかったことが解説されていて、字を知らないことの背景もわかります。 2016年ボローニャSM出版賞受賞のイラストレーター、フアン・パロミーノのイラストが文章とぴったり合っていて魅力的です。 しばらく切らしていたのですが、お話も絵もやっぱり好きなので取り寄せました。どうぞご利用ください。
-
Escondida かくれてる
¥3,200
はじめて読むなら 文:Adolfo Córdova アドルフォ・コルドバ(メキシコ) 絵:Amanda Mijangos アマンダ・ミハンゴス(メキシコ) 出版社:Cataplum libros, 2022 サイズ:14.8x21cm、ハードカバー ページ数:20ページ(アコーディオン型) ISNB:9789585338685 そっと隠れている女の子を描いた詩に、メキシコの注目のイラストレータ、アマンダ・ミハンゴスが絵をそえました。 上品な色づかいの繊細な絵が、イメージを広げます。アコーディオン型で、広げると裏面に驚きが待っています。 今回1点のみの入荷ですが、今後、スペインでのライセンス版が入手できることを期待しています。
-
La memoria del bosque 森の記憶
¥3,500
少しなれたら 文:Sara Bertrand サラ・ベルトランド(チリ) 絵:Elizabeth Builes エリサベス・ブイレス(コロンビア) 出版社:Cataplum libros, 2021 サイズ:16.8x22cm、ハードカバー ページ数:44ページ ISNB: 9789585338661 二人で車で、森にやってきたお母さんと女の子の話。 そこで、お母さんは女の子に、おひめさまの話を語りはじめます。 «La princesa vivía en el estanque hacía muchísimos siglos. El agua como caverna, apenas le dejaba mirar la superficie, excepto algunos días, especialmente ventosos, en los que las hojas de los árboles , negras, cafés y grises, daban paso a la luz.». コロンビアの注目のイラストレーター、エリサベス・ブイレスのやわらかなタッチと色づかいの絵が、母と娘のひとときを繊細に描きます。
-
sabor あじ
¥3,100
少しなれたら 文:Micaela Chirifu ミカエラ・チリフ(ペルー)、Ignasio Medina イグナシオ・メディーナ 絵:Andrea Antinori アンドレア・アンティノーリ(イタリア) 出版社: Océano Travesía, 2023 サイズ:20x28cm、ソフトカバー ページ数: 84ページ ISBN: 9786075576626 舌はしゃべるため、アイスクリームをたべるため、あっかんべーをするため、そして、お皿をなめるために役にたちます。 そして、食べものの味を味わうのも舌です。 すっぱい、しょっぱい、あまい、にがい、うまみがわかるし、好きな味と、きらいな味がわかるいし、食べられるものと、食べられないものがわかるのです。 イタリアのイラストレーター、アンティノーリのあたたかみのあるカラフルなイラストが楽しい、メキシコ発の絵本です。 新品ですが、着荷のときに本の右下、あるいは左上に、やや折れが入ってしまっていました。読むにはさしつかえないと思われますが、ご了承のうえ、お買い求めください。 2023年ホワイト・レイブンズ選出。
-
Secreto de familia 『かぞくのヒミツ』原作
¥1,800
はじめて読むなら 文と絵: Isol イソール(アルゼンチン) 出版社: Fondo de Cultura Económica, 2003 サイズ: 17x22 cm、ソフトカバー ページ数: 48ページ 対象年齢: 幼児から どこのうちにも、よそでは言えないヒミツがあるもの。この絵本の主人公の女の子のヒミツは、ママがほんとうはヤマアラシだということ。わたしもヤマアラシになるのかな。みんなにバレたらどうしよう。しんぱいでたまらないわたしは、おともだちのエリサちゃんのおうちにお泊まりに行きますが……。 「こんなことするの、うちだけ?」小さいころ、そんなふうに自分の家族がよそと違うのが心配だったことはありませんか? そんな子ども心を描いたお話です。 作者のイソールがこの絵本を読んでから、子どもたちと自分の家族を描くお絵かき遊びをすると、「うちのお母さんってね…」「お父さんってね・・・」と、子どもたちがおしゃべりしながら、いろんな家族を描いてくれるそう。 甘くはないけれど、子どもの目線が貫かれたイソールの世界。好みが分かれそうですが、好きな人はハマります。ともかく一度、ご賞味あれ! しばらく入手できなかった本、メキシコからひさびさで入荷です。
-
La costura つくろいもの
¥3,500
はじめて読むなら 文と絵: Isol イソール(アルゼンチン) 出版社: Fondo de Cultura Económica, 2022 サイズ: 20x25cm, ハードカバー ページ数:80ページ 対象年齢: 記載なし ISBN: 9786071675620 リラは、なんでもすぐになくします。鍵、えんぴつ、マフラー、かさ。すると、ママにすごくしかられます。でもそれは、裏側の世界に穴があいているからでしょう。 もう何もなくすまいと心に決めたリラは、ある日裏側の世界に入り、そこにあいた穴をつくろっていきます。すると世界は濃い霧におおわれて…… パレスチナの刺繍のストールから生まれた物語。 ものをなくして、こまった経験のある子どもの共感をよぶ、イソールのユーモアとウィットが光る幼年童話です。 こちらは、イソールによるプレゼンテーションのビデオ。アラブの歌も魅力的です。 https://www.youtube.com/watch?v=URSQT2DwkZg
-
Problemático lo acuático 水のことはやっかいだ
¥1,100
少しなれたら 文:Alonso Núñez アロンソ・ヌニェス(メキシコ) 絵:Alberto Gamón アルベルト・ガモン(スペイン) 出版社:CIDCLI、2008 サイズ:12.5x12.5cm、ボードブック ページ数:20ページ ISBN: 978968492196 水はかかすことのできないものですが、町まで水をひくのはひとくろうです。でも、水がないとどうなるのかな?
-
Coplitas con preguntón ききたがりやと小さなコプラ
¥2,000
SOLD OUT
少しなれたら 文: Cecilia Pisos セシリア・ピソス(アルゼンチン) 絵:Eleonora Arroyo エレオノラ・アロヨ(アルゼンチン) 出版社:Vicens Vives, 2018 サイズ:15x21cm, ソフトカバー ページ数:40ページ 対象年齢:6歳から ISBN:9789871291717 「コプラ」とは、アルゼンチンの口承詩のこと。この本は、 ¿Cuándo, cuándo, cuándo, cuándo te podré dar un besito? “Nundca, nunca, nunca, nunca,“ me contesta un pajarito. というふうに、幼い子どもたちが、心地よいリズムにのって口ずさめる、小さな詩を集めた小さな詩集です。 切り絵ふうのカラフルなイラストがとてもかわいらしい。 お子さんとスペイン語の言葉のリズムを楽しみたい方にもおすすめです。
-
Cuando estamos juntas 私たちがいっしょにいるとき
¥2,200
はじめて読むなら 文と絵:Maria Wernicke マリア・ウェレニケ 出版社:Calibroscopio, 2016 サイズ:21x21cm、ハードカバー ページ数:80ページ ISBN: 9789873967085 おおぜいの仲間といっしょにミシンを踏む者、権利のために闘う者、思い出を見つめる者……、祖母、母、娘の姿を、繊細な絵と文章で追った絵本です。 パパの物語だった『パパとわたし』(光村教育図書)と、対をなす、大人っぽいテイストの絵本です。
-
Eso no se hace それはない
¥2,100
はじめて読むなら 文: Laura Wittner ラウラ・ウィットネル(アルゼンチン) 絵: Carlos Junowicz カルロス・ユノウィッツ(アルゼンチン) 出版社: Lionero, 2019 サイズ: 21x23cm ページ数: 32ページ、ハードカバー ISBN: 9789874573605 書くとき、作家は何をする? 読むとき、読者は何をする? イマジネーションは、何もかも可能にする? トラがキラキラ光ることや、時間がとびはねることは、あるかな、ないかな? イマジネーションと言葉の力を表現した、アルゼンチンの絵本です。