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La mujer de la guarda 守護の女
¥3,800
だいぶなれたら 文:Sara Bertrand サラ・ベルトランド(チリ) 絵:Alejandra Acosta アレハンドラ・アコスタ(チリ) 出版社:Milenio, 2018 サイズ:19x21.5cm、ハードカバー ページ数:96 ページ ISBN: 9788497437998 母親をなくし、さびしさをかかえる女の子のもとに現れた、守護の天使でならぬ、守護の女。よるべない女の子の物語を、アレハンドラ・アコスタが黒の線に青をあしらった、幻想的な絵でふくらませた美しい本です。 コロンビアのバベル・リブロスで2016年に出版され、2017年にボローニャブックフェアのニュー・ホライズン賞を受賞した本のライセンス版が、スペインで出ているのに今頃気づき、再入荷することができました。 どうぞご利用ください。
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Me llamo Millaray わたしの名前はミラライ
¥3,400
少しなれたら 文:Viviana Huiliñir Curío ビビアナ・ウイィニル=クリオ(チリ) Claudio Fuentes Saavedra クラウディオ・フエンテス=サアベドラ(チリ) 絵:Jorge Roa Riquelme ホルヘ・ロア=リケルメ(チリ) 出版社:Ekaré, 2023 サイズ:16.5x22.5cm、ハードカバー ページ数:72ページ ISNB: 9788412592948 ミラライ(スペイン語読みだとミリャライですが、友だちがミラと呼んでいるので、こうしておきます。正確な読み方は不明です)は、都会に住む女の子です。夏になるといつもマプーチェのコミュニティの親戚やおばあちゃんの家に行くのですが、今年の夏は特別で、友だちのカタリーナも一緒に行き、先住民についての宿題のレポートを二人で書くことにしました。 バスをいくつも乗り継いで、たどりついた自然のなかの家。 ミラライはカタリーナとともに、おじさんやおばあちゃんの話を聞き、自分も血をひくマプーチェのことをさらに深く知るようになるのです。 「マプーチェ」とは、「大地の人びと」の意味だそうです。そして、Millaray という名も、すばらしい意味を持つ言葉でした。 最後の20ページは、二人が書いたレポートの形で、マプーチェの歴史、伝統、民族衣装、環境のことなどが説明されています。 類書のない、貴重な1冊です。
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Cuentos con niñas, niños y algunas otras criaturas salvajes女の子、男の子、その他のワイルドな生き物のお話
¥3,200
少しなれたら 文:Jairo Buitrago ハイロ・ブイトラゴ(コロンビア) 絵:Mariana Ruiz Johnsonマリアナ・ルイス=ジョンソン(アルゼンチン) 出版社:Calibroscopio, 2023 サイズ:25x30cm、ソフトカバー ページ数:48ページ ISNB: 9789873967931 Cómo fue domesticado el gato Trece deseos Fútbol y monstruo Todos tan sonrientes y limpitos Pina Sánchez y el vecino-cucaracha Compañeros de viaje の6編の楽しいお話をおさめた幼年童話集です。 Siete cuervos & ocho cuentos同様、ハイロ・ブイトラゴのユーモアとウィットに富んだお話をお楽しみください。
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dientes de conejo ウサギの歯
¥1,800
だいぶなれたら 文:SIlvia Molina シルビア・モリナ(メキシコ) 絵:Lucia Sforza (イタリア) 出版社:CIDCLI、 サイズ:18x21cm、ハードカバー ページ数:45ページ ISNB: 9786078351534 ルシは、指を吸うクセがあります。兄弟にからかわれても、やめなさいとママに怒られても、シッターさんにたのみこまれても、やめることができません。いつのまにか、親指が口に入っていて、自分でもいやになってしまいます。でも、ある日、どうしたらいいか、教えてもらいました。とっても簡単なこと……。 シルビア・モリナは、何かしら困難をかかえる子どものことを描きつづけている作家です。当店では、次の本もおすすめ。 Le comieron la lengua los ratones ネズミが舌をたべちゃった https://miranfu.base.shop/items/81001032 私の娘も、かなり長く指吸いをしていました。おかげで上の前歯が、このルシのようにウサギの歯になって、歯列矯正をしたのでした。ぱたりと指吸いをしなくなったとき、「どうしてやめたの?」とたずねたら、「おいしくなくなった」と、謎のこたえがかえってきました。 2点のみ、再入荷予定なしの商品です。
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Cuentos a patadas サッカー物語
¥1,500
だいぶなれたら 文: José Urriola ホセ・ウリオラ(ベネズエラ) 絵: Lucas García ルカス・ガルシア(ベネズエラ) 出版社: Ekaré, 2014 サイズ: 15.5x23cm ページ数: 80ページ、ソフトカバー 対象年齢: 8歳以上 ISBN:9788494303838 ダビッドはサッカー少年。学校対抗戦はさながらワールドカップだ。試合では、うまくいかないこともあるけれど、そのたびに、おじいちゃんのトマスが、往年の名選手のエピソードを話して、ダビッドをはげましてくれる。ダビッドの学校は優勝できるのか?サッカーの興味深い歴史を知ることのできる、わくわくする楽しい少年サッカー物語。マラドーナの神の手の意味は? ジダンの頭突きはなぜ? 知ると、さらにサッカーが楽しくなるでしょう。2015年IBBYオナーリスト賞。
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Los derechos de la infancia 子どもの権利
¥1,800
だいぶなれたら 文: Antonio R.Almodovar ほかアントニオ・R・アルモドバルほか(スペインその他) 絵: Emilio Urberuaga エミリオ・ウルベルアガ(スペイン) 出版社: Anaya,2014 サイズ: 21x27cm、ハードカバー ページ数: 88ページ ISBN:9788467864716 子どもの権利条約でうたわれている10の原則をとりだし、そのひとつひとつにちなんだ物語をスペインやコロンビア、アルゼンチンの著名な児童文学作家たちが書いたアンソロジーです。参加作家上記のほかにEliacer Cansino, Gloria Cecilia Díaz, Agustin Fernández Paz, Mariasun Landa, Gustavo Martín Garzo, Gonzalo Moure, Daniel Nesquens, Ana María Shua, Lorenzo Silva. どれもフィクションの中にテーマをそれとなくとりこんでいるところが見事。 それぞれ2~4ページなので、さまざまなスタイルの文章を味わってみたい方にもおすすめです。前書きはフランチェスコ・トヌッチ。
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Un elefante ocupa mucho espacio ゾウはたくさん場所をとる
¥1,800
だいぶなれたら 文: Elsa Bornemannエルサ・ボルネマン(アルゼンチン) 絵: O’Kifオキフ(アルゼンチン) 出版社: Loqueleo, 2016(1975) サイズ: 14x20cm、ソフトカバー ページ数:125ページ 対象年齢: 8歳から ISBN: 9788491222194 サーカスのゾウがストライキを起こす表題作ほか、16編が収録された短編集。アルゼンチン児童文学を代表する作品です。 1975年に刊行され、1976年にIBBY国際アンデルセン賞の候補になりましたが、1976年に当時の軍事政権により禁書とされた作品です。この作品が禁書扱いになったことは、児童書関係者に大きな衝撃を与えました。本書の巻末にも、その歴史についての記述があります。