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Raíces del bosque 森の根っこ
¥3,400
はじめて読むなら 文:Paulina Jara パウリーナ・ハラ(チリ) 絵:Maguma(スペイン) 出版社:Amanuta、2021 サイズ:25x25cm、ハードカバー ページ数:32ページ ISBN:9789563641530 森の中で、木がともに生き、食物を与え合い、守り合い、助け合っている動物やきのこ、植物を、キリリとした言葉で表現した短いテキストと、幻想的な力強いイラストの極上のコラボ絵本です。 マグマは、インドのタラブックスから刊行された絵本が、ナミコンクールでグランプリを受賞した、スペインで注目のイラストレーター。 当店では、ほかに Quince ocasiones para pedir deseos en la calle があります。 https://miranfu.base.shop/items/79964230
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Nosotros 『わたしたち』原作
¥3,500
SOLD OUT
はじめて読むなら 文と絵:Paloma Valdivia パロマ・バルディビア(チリ) 出版社:Amanuta, 2021 サイズ:18x18cm、ハードカバー ページ数:36ページ ISNB: 9789563640427 チリの国民的絵本作家がおくる、親子の長い歩み、強いつながりを描いた物語。 時がすぎ、変化しても、かわらない。いつかとびたってゆく、あなたへおくるメッセージ。 「わたしたち」 というやさしい言葉に込められた深いまなざし。 この本は、親子の強いきずなをえがいています。かけがえのない「わたしたち」の関係は、たとえ時が過ぎ、現実から遠く離れても、変わりゆくものを乗りこえ、いつまでも変わらぬ愛でありつづけるのです。(版元ドットコムより) 残り1冊です。
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La sopa más rica y otros cuentos 世界一おいしいスープとその他のおはなし
¥3,500
少しなれたら 文と絵:Mariana Ruiz Johnsonマリアナ・ルイス=ジョンソン(アルゼンチン) 出版社:Cataplum libros, 2020 サイズ:22x22cm、ハードカバー ページ数:36ページ ISNB: 9789585292048 ビリャ・ベルデ村の動物たちがくりひろげる楽しいお話が、コミックのようなタッチで描かれています。マリアナ・ルイス=ジョンソンの、明るく楽しい、こまこまとした絵が魅力です。 Buena compañía Viajes de papel Caprichos en el mercado Campamento terrorífico La sopa más rica 内容の一部はこちら https://issuu.com/cataplumlibros/docs/cataplum-la_sopa_ma_s_rica-issu
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¿Y comieron perdices? めでたしめでたし?
¥2,600
だいぶなれたら 文:Laura Wittnerラウラ・ウィテネル、Juan Nadaliniフアン・ナダリニ(アルゼンチン) 絵:Eleonora Arroyo エレオノラ・アロヨ(アルゼンチン) 出版社:Calibroscopio、2023 サイズ:17x24cm、厚めのソフトカバー ページ数:32ページ ISNB: 9789873967719 Y comieron perdices(そしてウズラを食べました)は、「めでたしめでたし」「幸せに暮らしましたとさ」というような意味の、昔話のしめくくりの言葉です。 でも、ほんとうに、昔話の主人公たちは、めでたしめでたしとなったのでしょうか? 「シンデレラ」「赤ずきんちゃん」「ヘンゼルとグレーテル」など、よく知られた昔話を題材にしたお話です。
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Problemático lo acuático 水のことはやっかいだ
¥1,100
少しなれたら 文:Alonso Núñez アロンソ・ヌニェス(メキシコ) 絵:Alberto Gamón アルベルト・ガモン(スペイン) 出版社:CIDCLI、2008 サイズ:12.5x12.5cm、ボードブック ページ数:20ページ ISBN: 978968492196 水はかかすことのできないものですが、町まで水をひくのはひとくろうです。でも、水がないとどうなるのかな?
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Chigüiro se va チグイロ、いえでをする
¥1,200
はじめて読むなら 文と絵:Ivar da Coll イバル・ダ・コル(コロンビア) 出版社:Babel libros, 2010 サイズ: 16x17.5cm、ハードカバー ページ数:28ページ 対象年齢:3歳から ISNB: 9789588445076 チグイロとは、コロンビアでカピバラのこと。 文字なし絵本のシリーズと違って、この絵本のチグイロは子どもが主人公です。 チグイロは、おばあちゃんからしかられるのがいやになって、家出をすることにします。ところが、牛のつくってくれるトルティージャはおいしくないし、カメはおばあちゃんみたいにお話がじょうずではありません……、最後にチグイロが選んだのは? おさない子どもの目線で描かれた、ほのぼのとしたお話です。 イバル・ダ・コルは、コロンビアを代表するイラストレーターです。ベネズエラとコロンビアの共同推薦で、2024年国際アンデルセン賞画家賞候補にもノミネートされています。
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Shola y angeliño ショラ、ネズミとりに協力する(小学館世界J文学館所収)原作
¥1,500
少しなれたら 文: Bernardo Atxaga ベルナルド・アチャーガ(スペイン) 絵: Mikel Valverde ミケル・バルベルデ(スペイン) 出版社: Ediciones SM, 2006 シリーズ名: El barco de vapor サイズ: 12x19cm、ソフトカバー ページ数: 76ページ 対象年齢: 7歳から 代表作『オババコアック』(中央公論新社)が日本語にも翻訳されている、バスクを代表する作家ベルナルド・アチャーガが描く、ゆかいな犬のショーラシリーズ3冊のうちの3冊目。 ある日、飼い主のグロゴさんは、ショーラを田舎にある友だちのベゴーニャさんの家につれていきます。そこで、ベゴーニャさんの飼い犬アンヘリーニョと知り合ったショーラは、二人(二匹?)でネズミたいじをするといって、チーズをもらっていきますが…。 強がりで、みえっぱりで、そのくせ失敗ばかりしているショーラが、かわいらしくなります。バルベルデの挿絵も、明るくほのぼのとしています。 絶版本で、在庫限りです。 日本語版は、『小学館世界J文学館』所収、『ショラのぼうけん』におさめられています。
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Jinetes en caballos de palo / 『棒きれ木馬の騎手たち』(行路社)原作
¥1,700
だいぶなれたら 文: Marta Osorio マルタ・オソリオ (スペイン) 絵: Violeta Monreal ビオレタ・モンレアル(スペイン) 出版社: Alfaguara, 1982 シリーズ名: Alfaguara Infantil サイズ: 12x20cm、ソフトカバー ページ数: 154ページ 対象年齢: 12歳から 戦争が打ち続き、大人たちがいくら戦っても解決できない紛争を終わらせ、平和を勝ちとったのは、棒きれ木馬にのった子どもたちでした。 マルタ・オソリオは、1960年代から活躍しているグラナダ生まれの作家。ロマの女の子を主人公にした絵本で有名ですが、これは17世紀の三十年戦争時代のオスナブリュックを舞台にした歴史小説です。 絶版になっている本で、再入荷予定なし。これが最後の1冊の希少本です。
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Poemas para leer en un año 1年のあいだに読む詩
¥1,800
はじめて読むなら 文: Horacio Cavalloオラシオ・カバリョ(ウルグアイ) 絵: Matias Acostaマティアス・アコスタ(ウルグアイ) 出版社: Calibroscopio, 2019 サイズ: 18x18cm、厚めのソフトカバー ページ数: 48ページ ISBN: 9789873967412 Haikus para los días de la semana 曜日のための俳句 Tankas para las cuatro estaciones 四季のための短歌 Limericks para los meses del año 月の名のためのリメリックの3部からなる詩集です。 グレーの紙をバックにした、文字や色や形を組み合わせた絵から広がるイメージをお楽しみください。
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Eso no se hace それはない
¥2,100
はじめて読むなら 文: Laura Wittner ラウラ・ウィットネル(アルゼンチン) 絵: Carlos Junowicz カルロス・ユノウィッツ(アルゼンチン) 出版社: Lionero, 2019 サイズ: 21x23cm ページ数: 32ページ、ハードカバー ISBN: 9789874573605 書くとき、作家は何をする? 読むとき、読者は何をする? イマジネーションは、何もかも可能にする? トラがキラキラ光ることや、時間がとびはねることは、あるかな、ないかな? イマジネーションと言葉の力を表現した、アルゼンチンの絵本です。
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ENE-O, NO エネ、オー、ノー
¥1,600
はじめて読むなら 文: Alonso Núñez アロンソ・ヌニェス(メキシコ) 絵: Bruna Assis Brasil ブルナ・アシス・ブラシル 出版社: CIDCLI, 2016 サイズ: 18.5x21cm、ハードカバー ページ数: 32ページ ISBN: 9786077453840 はじめて学校に行く男の子、お母さんに「学校は楽しいわよ」と言われても、知っている2つの文字エヌとオーを組み合わせて、「ノー」(行きたくないよ!)と言いはります。病気のふりをしてみたり、抵抗しますが、それでも連れていかれてしまって……。 学校に行くのが不安なのは、どこの国の子どもも同じ。子どもの気持ちによりそったお話です。
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El eucalipto Ponciano ユーカリのポンシアノ
¥1,100
だいぶなれたら 文: Cristina Pachecoクリスティーナ・パチェコ(メキシコ) 絵: Gerardo Suzanヘラルド・スサン(メキシコ) 出版社: Alfagura, 2006 サイズ: 12x20cm, ソフトカバー ページ数: 68ページ 対象年齢: 10歳から ISBN: 9789707704466 サン・アントニオの農場の前にそびえていた、大きなユーカリの木。主人公の女の子たちは、大好きなその木に、ポンシアノと、おじいちゃんの名前をつけます。枝にぶらさげたブランコにのったり、木陰で遊んだり、病気になったら葉っぱでしっぷをしたり。家族をずっと見守ってくれていたユーカリの木。でも、お別れの日がきます。 豊かではないけれども、愛情にあふれた家族の、心あたたまるお話です。ところどころに入った、カラーのイラストも情感豊かに物語の世界を再現しています。再入荷予定なし。
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Mama, ¿qué se mueve ahí adentro? ママ、その中でなにがうごいているの?
¥1,300
はじめて読むなら 文と絵: Bernardita Romeroベルナルディタ・ロメロ(チリ) 出版社: Amanuta, 2015 サイズ: 16x13cm ページ数: 22ページ、ボードブック 対象年齢:記載なし ISBN: 9789569330223 ママ、何がその中で動いていの? スイカかな? スイカなら楽しいね。ウサギさんかな? ウサギさんならびょんってはねるかな? そして、最後に出てくるのは……? ママの大きなおなかをさすりながら、男の子が問いかけ、想像をめぐらせます。二人目の誕生を待つとき、親子で読みたいかわいい小型絵本。
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Vocales al vuelo 空とぶ母音
¥1,400
はじめて読むなら 文: Jorge Lujánホルヘ・ルハン(アルゼンチン—メキシコ) 絵: Diego Biankiディエゴ・ビアンキ(アルゼンチン) 出版社: SM, 2019 サイズ: 15x19cm、ソフトカバー ページ数:40ページ 対象年齢: para empezar a leer ISBN: 9786072436060 AEIOU 5つの母音を中心に展開したホルヘ・ルハンの詩に、ディエゴ・ビアンキが、大きさも色もさまざまな文字を使って描いたユーモラスで愛らしいイラストが踊る、楽しい言葉遊び絵本。 文字をおぼえはじめたお子さまといっしょにどうぞ!
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Cuentos cansados くたびれたおはなし
¥2,400
だいぶなれたら 文: Mario Levreroマリオ・レブレーロ(ウルグアイ) 絵: Diego Biankiディエゴ・ビアンキ(アルゼンチン) 出版社: Amanuense, 2019 サイズ: 21x27 cm ページ数: 40ページ、ハードカバー ISBN: 9789974883284 星が出て、さあ、お話の時間。「ねえ、お話して」と、ニコラスが言いますが、返事はいつも「だめだよ。つかれてるんだ」。「でも、いいから、話してよ」……くたびれているから、お話もくたびれて。それはお話なのでしょうか、夢なのでしょうか。 二人ののんきなやりとりから始まるお話の世界と、ディエゴ・ビアンキのあたたかくユーモラスな絵のコラボがすばらしい美しい絵本。ながめて楽しく、読んで楽しい。 2018年ホワイトレイブンズ選出。
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Historia de la resurrección del papagayo 生き返ったオウムの話
¥1,600
はじめて読むなら 文: Eduardo Galeano エドゥアルド・ガレアーノ(ウルグアイ) 絵: Antonio Santosアントニオ・サントス(スペイン) 出版社: Libros del Zorro Rojo, 2008 サイズ: 21.5x24cm、ハードカバー ページ数: 24ページ 対象年齢: 表示なし 煮立ったなべの中に落ちて死んでしまったオウム。少女も、オレンジの実も、木も、みなが悲嘆にくれて涙するうちに……。 ウルグアイを代表する作家ガレアーノのふしぎなお話の絵本化。木ぎれに色をつけたものを写真どりしたプリミティブで力強いイラストレーションが、やや呪術的な味わいのお話とマッチしています。
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La señora Tormenta トルメンタさん
¥1,200
はじめて読むなら 文: Sagrario Pinto サルガリオ・ピント(スペイン) 絵: Teresa Novoa テレサ・ノボア(スペイン) 出版社: Anaya, 2008 シリーズ名: Sopa de cuentos サイズ: 16x19.5cm, ハードカバー ページ数: 36ページ 対象年齢: はじめて読む読者向け トルメンタさんは、山のほらあなに住んでいるすてきなおばあちゃん。編み物が得意で、冬になると山のみんなにマフラーやセーターを編んであげます。でも、冬は日が短くて、すぐに暗くなります。 そこで、ミツバチからろうをもらってろうそくを作り、太陽からひざしをもらって火をともしますが……。 Conejos de etiquetaでもおなじみの、明るく楽しい絵のテレサ・ノボアの絵本です。コンパクトな本ですが、時に大胆な画面づかいと、豊かな色どりがすてきです。 訳して読んであげれば、3歳くらいのお子さまから楽しめそうです。
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El cuento fantasma /『まぼろしのおはなし』(ワールドライブラリー)原作
¥2,000
はじめて読むなら 文: Jaime Gamboaハイメ・ガンボア(コスタリカ) 絵: Wen Hsu Chen ウェン・シュウ(コスタリカ) 出版社: Amanuense, 2013 サイズ: 25.5x23.5 cm, ハードカバー ページ数: 32ページ 対象年齢: 記載なし ISBN: 9789929633315 ほかの本のようにみんなに読んでほしいなあと思いながら、だれも手にとってもらえず、図書館のかたすみにひっそりと隠れている本。ところが、ある日、一人の女の子が手にとり、指でなぞると、お話があふれだしました。 何も書いてないと思っていた真っ白なページからあふれだす色とりどりのお話を、ウェン・シュウが白い切り絵と美しい貼り絵で見事に表現しています。建物の切り絵の見事さは、建築を学んだ画家ならでは。 BIBブラティスラヴァ絵本原画展、出版社奨励賞受賞作。
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Los exploradores de huesos / 『ホネホネたんけんたい』スペイン語版
¥2,300
少しなれたら 監修・解説:Makiko Nishizawa 西澤真樹子 写真:Naruaki Oonishi 大西成明 文:Motoko Matsuda 松田素子 出版社: Océano travesía, 2012 サイズ: 19x25cm、ハードカバー ページ数: 40ページ 対象年齢: 記載なし ホネはスカスカ? おチンチンにもホネがある? ヘビやカメ、ウサギにペンギン、30種類以上のホネが大集合。(出版社HPより)
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Moribito II El guardián de la oscuridad /『闇の守り人』(偕成社)スペイン語版
¥2,700
自信がついたら 文: Nahoko Uehashi 上橋菜穂子 出版社: Ediciones SM, 2016 サイズ: 15x21cm、ソフトカバー ページ数: 222ページ 対象年齢: 小学校5、6年から ISBN:9788467590623 上橋菜穂子の大ベストセラー「守り人シリーズ」の第2巻、『闇の守り人』(偕成社、1999)のスペイン語版。 『精霊の守り人』『夢の守り人』ともにスペイン語版は絶版になり、現在在庫はこれ1冊のみとなりました。
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Le comieron la lengua los ratone ネズミが舌をたべちゃった
¥3,400
少しなれたら 文: Silvia Molinaシルビア・モリーナ(メキシコ) 絵: Cecilia Varela セシリア・バレナ(アルゼンチン) 出版社: CIDCLI, 2017 サイズ: 19.5x25.5cm, ハードカバー ページ数:52ページ 対象年齢: 8歳から ISBN: 9786078351633 マリはお母さんが死んでしまったあと、言葉が出なくなって、みんなに「ネズミに舌を食べられちゃったんだね」と言われます。 そんなマリは、テペスパンのフアンおじさんの家に送り出されます。同じくらいの年のいとこがいて、野原があって、動物もたくさんいるおじさんの家で、マリは声をとりもどせるのでしょうか。 障害をテーマにした本の書き手として、メキシコで定評のあるシルビア・モリーナが、韻をふんだリズミカルな文章で書いた、心あたたまるお話。強制されたり、がんばれと言われたりせず、マリが自然と勇気と自信をとりもどしていくようすが感動的です。 セシリア・バレナの愛らしいイラストも物語にぴったりです。 メキシコで仕入れて、ひさびさに入荷しました。
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Contracorriente 流れにさからって
¥1,700
はじめて読むなら 文と絵: Maria Wernickeマリア・ウェレニケ(アルゼンチン) 出版社: Calibroscopio, 2019 サイズ: 20x17 cm、ハードカバー ページ数: 40ページ ISBN: 9789873967429 川辺で暮らす男は、魚の言葉も虫の言葉もわかります。鳥の声も聴き分けられます。けれども、人間にはなかなか気持ちが伝わらず、仕事をもらえません。けれども、あるときひとりの娘がやってきて、家を建て始め、男は手伝うようになり、だんだんと娘の言葉が気になり始めます…… ブエノスアイレス郊外のティグレ地方に図書館を作った女性と、それを手伝ううちに文字を覚えた男性の実話をもとに、ウェレニケが詩的な言葉と絵で紡ぎ出した、静かな美しい物語。
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El oso y el gato salveje /『くまとやまねこ』スペイン語版
¥2,000
少しなれたら 文:Kazumi Yumoto 湯本香樹実 絵: Komako Sakai 酒井駒子 出版社:Corimbo サイズ:24x23.5cm, ハードカバー ページ数:48ページ 対象年齢: 記載なし ISBN:9788484703372 だって、ぼくたちは ずっとずっといっしょなんだ——友だちをなくし哀しみに閉じこもるくま。だが花咲く時は訪れて……感動の絵本。(河出書房新社HPより) 14万部のベストセラー絵本のスペイン語版。 MOE絵本やさん大賞
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Alas para Olga オルガの翼
¥2,200
少しなれたら 文: Rubén E. Nájera ルベン・E・ナヘラ (グアテマラ) 絵:Irene Singerイレーネ・シンゲル(アルゼンチン) 出版社: Amanuense, 2014 サイズ: 25x25cm、ソフトカバー ページ数: 40ページ ISBN:9789929633056 お人形にお話をしてあげたいのに、オルガはひとつもお話を知りません。外に出ていくと、やがてケツァルやシカに会い、ランの花を見るうちに帰り道がわからなくなってしまいます。するとそこで、布を織るおばあさんと出会い、おばあさんはオルガと話ながら、その布にししゅうをしていきます。おばあさんがつくっていたのは、オルガのためのウィピルでした。そのウィピルには、オルガが見てきたたくさんのお話が縫い込まれていました…… 色あざやかなししゅうを施したブラウスのようなウィピルは、メキシコやグアテマラの民族衣装です。グアテマラ市美術館にも、その作品が収蔵されているというウィピル作家オルガ・アリオラ・デ・ヘンからインスピレーションをうけて描かれたお話。 バラ色を基調にした水彩が美しく、読むうちに、さまざまな物語が縫い込まれたウィピルを着てみたくなります。グアテマラの文化にふれられる1冊。