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Tea y camaleon son hermanos ティーさんとカメレオンはきょうだい
¥3,800
はじめて読むなら 文: María José Ferradaマリア・ホセ・フェラーダ(チリ) 絵: Koichiro Kashima 鹿島孝一郎 出版社: A buen paso, 2019 サイズ: 22.5x32cm、ハードカバー ページ数:40ページ ISBN: 9788417555252 ティーさんとカメレオンはきょうだい。ハチミツのように甘くキラキラしたふたりの世界では、毎日新しい冒険が起こります。La Gran Nube de Te (大きな紅茶ぐも)Los fantasmas no existen (幽霊はいないよ Un concierto (コンサート)の3つのおはなしが入っています。 宇宙のどこか--アジサイの庭か、テーブルの上の町--に住んでいる、ふたりのきょうだい、ティーさんとカメレオンの夢のような世界をのぞいてみませんか?
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El huevito たまごさん
¥3,000
はじめて読むなら 文と絵: Elena Odriozolaエレナ・オドリオソラ(スペイン) 出版社: Modernas El Embudo, 2021 サイズ: 18x16cm ページ数: 8ページ、かわりボードブック ISBN: 9788412247510 Este encontró un huevito Este lo cocinó…… エレナ・オドリオソラの自主レーベルの絵本です。指をそれぞれ立てながらリズミカルに読んで、小さい人と遊びましょう。
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El abismo del olvido 忘却の深淵
¥4,900
自信がついたら 原作: Paco Roca パコ・ロカ(スペイン)/ Rodrigo Terrasa ロドリゴ・テラサ(スペイン) 絵:Paco Roca パコ・ロカ(スペイン) 出版社: Astiberri, 2023 サイズ: 24x17cm ページ数: 296ページ、ハードカバー ISBN: 9788419670229 スペインでは、内戦(1036-1939)とその後のフランコ独裁のあいだに、多くの共和国支持者の市民が処刑され、集団墓地に埋められました。2007年からのサパテロ政権の時に、スペイン政府は発掘するための助成金を支給し、遺族の請求でいくつかの集団墓地が発掘されました。 「エルムンド」紙の記者ロドリゴ・テラサが取材してきた、バレンシアの集団墓地の発掘を依頼した女性と、処刑された父親、そして、当時墓掘り人についての、闇に葬り去られかけていた歴史を、テラサの数年にわたる説得によって、パコ・ロカが描きあげた圧巻のグラフィックノベルです。 パコ・ロカの画力、物語を語る力に改めて圧倒され、その人間的な視線に胸を打たれます。 abismoは「深淵」の意味のほかに、「うかがいしれない奥底」「地獄」の意味もある言葉で、深い意味がこめられていると思われます。 集団墓地の発掘については、ペドロ・アルモドバル監督の映画『パラレル・マザーズ』でも描かれていました。 パコ・ロカファンの方にも、スペインの歴史に興味のある方にも、強くおすすめします。
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Compartir『はんぶんこ!』スペイン語版
¥2,900
SOLD OUT
はじめて読むなら 文と絵:よねづゆうすけ Yusuke Yobezu 出版社:Pastel de Luna, 2024 サイズ:17x17cm、ボードブック(しかけ絵本) ページ数:28ページ ISBN: 9788416427697 ねこさんとねこさんが、おさかなを二人でとりあいっこ。さあ、どうしたらいい? 分かちあう心を自然にはぐくむ楽しいしかけ絵本。 (出版社ホームページより)
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En la verde colina みどりの丘に
¥2,100
はじめて読むなら 文:Verónica Prieto ベロニカ・プリエト(チリ) 絵:Scarlet Narciso スカーレット・ナルシソ(ベネズエラ) サイズ:15x22cm、ボードブック ページ数:28ページ ISNB: 9788412267716 みどりの丘に めんどりがいたよ なにがいたって? めんどりがいたよ みどりの丘に しちめんちょうがいたよ なにがいたって? しちめんちょうと めんどりがいたよ・・・ というふうに、丘の上にいくどうぶつが、だんだんとふえていきます。 どうぶつたちは、何をするのでしょう? 2、3歳の小さな人から楽しめそうな、シンプルな繰り返しのあるテキストです。 絵を描いたのは、La tortilla corredora、El mejor regalo、Aquí veo など、当店のほかの絵本でも人気のスカーレット・ナルシソ。 丘のあざやかな緑、カラフルな動物たちをお楽しみください。 中身の一部はこちらからどうぞ https://drive.google.com/file/d/1XGTTL2m2tZBvHRRMSeTWRqY4z77MVZlX/view
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Por caminos azules... Antología de Poesía Infantil 青い道を通って 子どもの詩のアンソロジー
¥2,200
少しなれたら 編:Jaime García Padrino y Lucía Solana ハイメ・ガルシア・パドリノとルシア・ソラナ(スペイン) 絵:Luis de Horna ルイス・デ・オルナ(スペイン) 出版社:Anaya, 1999(2022年で15刷) サイズ:13x20cm、ソフトカバー ページ数:108ページ 対象年齢:8歳から ISNB: 9788420792637 子もり唄、遊びの歌、身近なもののことをよんだ詩など、子どもの詩30編あまりを集めたアンソロジーです。 ロルカやガブリエラ・ミストラル、グロリア・フエルテスなど、有名な詩人の詩もあれば、口承で伝わってきたわらべ歌もあり、声に出して読んでみたくなります。 どの詩にもルイス・デ・オルナのとても愛らしい挿絵がそえられているのがすてきです。 とっくに絶版かと思いきや、ロングセラーでまだ手に入ったので、急いでとりよせました。どうぞ手にとってみてください。
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Kintsugi 『きんつぎ』スペイン語版
¥3,300
文字なし絵本 絵: Issa Watanabeイッサ・ワタナベ(ペルー) 出版社: Libros del zorro rojo, 2023 サイズ: 23x23 cm、ハードカバー ページ数: 48ページ ISBN: 9788412674842 鳥が逃げていき、カップが割れて、ウサギは旅をします。そして、発見と変容の果てにもとの場所にもどり、割れたカップを修繕すると、前とは違う美しい世界がもたらされるのです。 破壊、喪失からの再生を描いた、サイレントブック(文字なし絵本)です。 Migrantes『移動するものたち』(集英社小学館プロダクション)で話題を呼んだ、日本にルーツをもつ作家が、日本の「金継ぎ」をもとに描いた美しい世界。 2024ボローニャ・ラガッツィ賞 フィクションの部最優秀賞受賞作 Migrantesはこちらです。 https://miranfu.base.shop/items/80169131
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El Menino 『ちっちゃいさん』原作
¥2,700
少しなれたら 文と絵:Isol イソール(アルゼンチン) 出版社:Oceano Travesia、2015 サイズ:18.7x24.6cm、ハードカバー ページ数:62ページ 対象年齢: 特になし ISBN: 9786077355113 あるとき、どこからかやってきたEl Menino。 遠いところからやってきたから、最初は寝てばかりです。大音量のサイレンを持っていて、ときどき鳴らします。何をしてほしい合図なのか、だんだんとパパとママはわかるようになります・・・ 『かぞくのヒミツ』のイソールの大好きな作品。赤ちゃんらしさのつまったシンプルな線は、イソールならでは。イソールの人間観察の鋭さ、あたたかさ、それにユーモアが読者の心をゆったりとほぐしてくれます。 赤ちゃんのしくみを説明する科学絵本でもあると同時に、赤ちゃんと大人の出会いの奇跡の絵本です。 しばらく手に入らなかったのですが、増刷されて買えるようになったので、喜び勇んでとりよせました。どうぞご利用ください。 中身の一部はこちらからどうぞ https://issuu.com/editorialocanodemxicosadecv/docs/13078c
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Paisaje de un día ある日の風景
¥2,900
はじめて読むなら タイトル: Paisaje de un díaある日の風景 文: Federico García Lorcaフェデリコ・ガルシア=ロルカ(スペイン) 絵:Isol イソール(アルゼンチン) 出版社:Calibroscopio, 2020(再入荷は、スペインTakatuka社のライセンス版) サイズ: 21x21cm, ハードカバー ページ数:32ページ ISBN: 9789873967481 ガルシア=ロルカの次の7編の詩に、イソールが絵をそえました。 Mariposa del aire La Tarara El lagarto está llorando Canción china en Europa Paisaje Caracola Media luna ガルシア=ロルカの詩をイソールがうけとめ、感性豊かに、自由に空想を広げます。 子どもの本だからと甘いわけではない色づかいの、どのページも生命力があふれ、見ていると心がうきうきしてきます。イソールマジックを味わってください。
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La luna de Juan /『ジョンのお月さま』原作
¥3,200
はじめて読むなら 文と絵: Carme Solé Vendrell カルマ・スレ・バンドレイ(スペイン) 出版社: Kalandraka, 2015 サイズ: 22x29cm、ハードカバー ページ数: 32ページ 対象年齢: 幼児から ISBN: 9788484649335 フアンは漁師のお父さんとふたりで幸せに暮らしています。だけど、お父さんが漁に出た夜だって、お月さまを見ていたらさびしくありません。ところが、ある晩、お父さんはぐったりとして家に返ってきます。フアンは、お父さんが海に落とした「元気」をとりもどそうと、お月さまのたすけを借りて、怖くてたまらない海へと向かいます……。 スペインのベテラン絵本作家、スレ・バンドレイの幻の名作絵本が復刊されました! 美しい絵で男の子の喜び、悲しみ、勇気がしみじみと伝わってくる感動の物語をお楽しみください。
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OK, señor Foster/『フォスターさんの郵便配達』(偕成社)原作
¥2,800
自信がついたら 文: Eliacer Cansino エリアセル・カンシーノ(スペイン) 出版社: Editorial Edelvives シリーズ名: Alandar サイズ: 13x21.5cm、ソフトカバー ページ数: 196ページ 対象年齢: YA ISNB: 9788426372390 大西洋に面した小さな村。母親を亡くし、漁師の父親にもかまわれずに育ったペリーコは、ある日、村に住むイギリス人のセニョール・フォスターとはじめて話をします。それからまもなく、いつものように郵便局員のおじさんから古切手をもらっているとき、セニョール・フォスターあての雑誌が郵便局にたまっているのを知ったペリーコは、とどけにいく役をかって出ます。 『ベラスケスの十字の謎』のカンシーノの新作です。内戦の影が色濃く残る独裁下のスペインを舞台にした、少年ペリーコの成長物語。親からもだれからもかまわれず、学校も休みがちで、将来への希望も夢もない粗野な少年が、セニョール・フォスターを通して新しい世界への目を開かれていきます。子どもへのまなざしがあたたかい、じーんと胸をうつ話題作。 2009年度アランダール賞受賞作
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Mi Lazarilla, Mi Capitan『パパはたいちょうさん、わたしはガイドさん』原作
¥3,400
はじめて読むなら 文:Gonzalo Moureゴンサロ・モウレ(スペイン) 絵:Maria Gironマリア・ヒロン(スペイン) 出版社: Kalandraka, 2020 サイズ: 24.5x21.5cm ページ数: 40ページ、ハードカバー 対象年齢:5歳から ISBN: 9788413430317 片目にアイパッチを貼っためがねの女の子を学校に送っていく白杖を持ったお父さん。ふたりは、道々、音を聞きながら「パンダだよ」「こんどはジャガー!」と、車を動物にみたてて歩きます。「今日は海がしずかだね」音をきくとわかります。「おはよう、カルメン」お散歩の犬にも声をかけます。 目の不自由な女の子とお父さんが感じる世界を、いろどり豊かに描いています。 テーマと絵による表現とがぴったりあった、美しく感動的な作品です。2021年クアトロガトス賞、2022年IBBYオナーリスト賞受賞作。 内容の一部はこちら。 https://www.youtube.com/watch?v=S6RsN7LLyHo
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Un viaje en lápiz えんぴつで旅する
¥4,500
自信がついたら 著:Gusti グスティ(アルゼンチンースペイン) 出版社:Oceano, 2023 サイズ:21x24cm, ソフトカバー ページ数:216ページ 対象:一般 ISNB:9786075574936 「心から描くとき、絵がどれほどの力を持つかをボクは知るようになった。絵を描くことで、ボクは人とだけでなく、色やスペースや宇宙と関係を持っていく……」と、語るグスティの、2000年から2018年までのスケッチブックからつくられた画集です。 ラテンアメリカへの旅行のスケッチ、小さなコママンガ、エクアドルのジャングルの子どもたち、カフェで出会った見知らぬ人、両親のこと、そして、もちろん息子のマルコや家族のこと。 あふれだすイマジネーション、確かな画力、自然も人も包み込む大きなハート。 これを見たら、絵描きグスティを愛さずにいられないでしょう。 2023年11月に、グアダラハラブックフェアでこの本のプレゼンに参加したとき、一人の参加者が「『マルコとパパ』を読んだとき、これはグスティの最高傑作だと思ったけれど、そうじゃなかった。グスティは、もっとすごい本をつくった」と言ったのが印象的でした。 値段が高いのでビビっていましたが、2024年のボローニャ展「夏のアトリエ」講師としての来日が決まったので、グスティの真髄を知ってもらいたくて、思い切ってとりよせました。 どうぞ手にとってみてください。
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Platero y yo/『プラテーロとわたし』(理論社)原作
¥2,800
自信がついたら 文: Juan Ramón Jiménezフアン・ラモン・ヒネメス(スペイン) 編: Ana Suarez Miramon 出版社:Anaya, 2021 サイズ: 14x20cm、ソフトカバー ページ数: 343ページ 対象年齢:YA、一般 ISBN: 9788469886120 スペイン南部のアンダルシーア地方の小さな村モゲールを舞台にした、詩人とロバのプラテーロとの交流を描いた散文詩。初版から100年以上たつ名作で、日本でも『ドン・キホーテ』に次いでよく知られ、多くのファンのいるお話です。 繊細で奥深い表現をぜひ原作で味わってください。前付に作者ヒメネスについての解説があり、本文に入った注が理解を助けてくれる、うれしい注釈本です。
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Barro de Medellin / 『雨あがりのメデジン』(鈴木出版)原作
¥2,500
だいぶなれたら 文:Alfredo Gómez Cerdà アフレッド・ゴメス=セルダ 絵:Xan López Domónguez シャン・ロペス=ドミンゲス 出版社:Edelvioves, 2009 サイズ:13x20cm、ソフトカバー ページ数:146ページ 対象年齢:10歳以上 数か月前、カミーロたちの住む山の斜面に図書館ができました。空からズドンと落ちてきたまっ黒い岩のような建物は、斜面で奇跡的にとまって、空にむかって口をあけている岩のようです。でも、カミーロとアンドレスは図書館のそばにくるといつもくるりと背をむけます。そのわけは……。 スペイン屈指の児童文学作家が、南アメリカ、コロンビアのメデジンできょうを生きぬく十歳のふたりの少年の姿をえがいた、雨あがりの物語。スペイン国民児童文学賞受賞作。
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Epserando el amanecer 『夜明けをまつどうぶつたち』原作
¥3,600
はじめて読むなら 『夜明けをまつどうぶつたち』(あみのまきこ訳、NHK出版、2024)原作 文と絵:Fabiola Anchorena ファビオラ・アンチョレナ(ペルー) 出版社:Kalandraka, 2022 サイズ:29x21.5cm, ハードカバー ページ数:34ページ ISBN: 9788413431789 森林火災とその再生を描いた、2022年スペイン「ベスト児童書賞」受賞作品 世界最大の熱帯雨林をもち、「地球の肺」と呼ばれるアマゾンで、2019年に大規模な森林火災が発生。広大な森が焼失し、多くの生きものが命を落としたことに心を痛めた作者が、動物の視点で描いた「ナラティブ・ノンフィクション絵本(事実に基づいた語り形式の作品)」。スペインの文化・スポーツ庁が主催する権威ある「コンポステーラ賞」を受賞、その年のベスト児童書として高く評価され、現在、国内の諸言語を含めて9言語に翻訳されている。巻末には、著者が絵本を創作するにいたった経緯に触れつつ、世界各国で発生、頻度を増している森林火災について実情を伝え、森林保護に取り組む人々に敬意が表される。動物たちの祈りにあふれた一冊。 ■あらすじ: 長いあいだ雨が降らないジャングルに火災が発生し、煙によって太陽の姿が動物たちから見えない。動物たちは太陽が一向に昇ってこないことを不思議に思い、太陽を探しながら森のなかを歩き続ける。やがて激しい熱さを感じ、太陽が戻ってきたと思いきや、それは彼らが「待ち望んでいた夜明け」ではなかった。動物たちは必死で逃げ惑うが、火は燃え広がり、あたりは無情にも焼き尽くされていく。その後、ぽつりぽつりと雨が降り、森には静けさが訪れる。そして、新たな姿に生まれかわった森が現れる。動物たちは祈る──。「黄色い太陽がもう二度と姿をけしませんように。赤いインコも、青いチョウも、この緑の森も、どうかなくなることがありませんように。いつまでもずっと」 ( NHK出版HPより)
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Solo en casa 『ねこはるすばん』スペイン語版
¥3,000
はじめて読むなら 『ねこはるすばん』(ほるぷ出版)スペイン語版 文と絵:Naoko Machida 町田尚子 翻訳:Ismael Funes Aguilera 出版社:Akal, 2023 サイズ:21x27cm、ハードカバー ページ数:32ページ 対象年齢:5歳から ISNB: 9788446053637 にんげん、でかけていった。ねこは、るすばん。とおもいきや……? 猫だってカフェに行くし、身だしなみを整える。──あなたのしらない猫の世界。「ねこがおとなしく、るすばんしてるとおもうなよ」。 (ほるぷ社HPより)
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Volver a mirar ふたたび見る
¥3,600
はじめて読むなら 文と絵: Azul López アスル・ロペス(元アンドレス・ロペス)(メキシコ) 出版社: Ediciones SM, 2023 サイズ: 25x28.5cm、ハードカバー ページ数: 48ページ ISBN: 9788498564624 むかしむかし、空につきせぬ好奇心をいだいている男がいました。男の好奇心は空と同じくらいにはてしないものでした。ところが、時とともに、空を見るのを忘れて、ほかの者たちと同じように働くようになります。まるで、空など、どうでもよいかのように。ところがある日、男は大きな穴を見つけます。「おーい!」叫んでみると・・・ 2022年にボローニャ・SM財団賞を受賞したメキシコの絵本作家アンドレス・ロペスの新作絵本です。アンドレス・ロペスは、共作絵本でBIBにも入選した、メキシコの若手の実力派。メキシコのワステカ・ポトシーナにあるEl Sotano de las Golondrinasが発想のもととなったという、忙しい現代人の風刺をまじえた深いお話です。 極上のアートワークをお楽しみください。
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Letras al carbón 炭で書いた文字
¥3,400
はじめて読むなら 文:Irene Vasco イレーネ・バスコ(コロンビア) 文:Juan Palomino フアン・パロミノ(メキシコ) 出版社:Juventud、2015 サイズ:26x26cm、ハードカバー ページ数:32ページ ISBN: 9788426142436 舞台はコロンビアの田舎の村。コンピュータをいじっている息子に、お母さんが、自分が字を覚えたときのことを語りはじめます。 ほとんどの村人が読み書きのできなかった時代、前に村にいた若いお医者さんからお姉さんに届く手紙を読みたくて、少女のころのお母さんは、村の雑貨屋のおじさんに字を教えてくれるよう頼みます。週に1日だけ店の手伝いをしたら、教えてくれるという条件で習い始めた文字を、お母さんは台所に炭で書いて、お姉さんやほかの子どもたちにも教えてあげますが… 文字を習いたい女の子の心あたたまる物語です。巻末に、コロンビアの村では当時、口承の文化が発達していたので、字を覚えることがそれほど重要ではなかったことが解説されていて、字を知らないことの背景もわかります。 2016年ボローニャSM出版賞受賞のイラストレーター、フアン・パロミーノのイラストが文章とぴったり合っていて魅力的です。 しばらく切らしていたのですが、お話も絵もやっぱり好きなので取り寄せました。どうぞご利用ください。
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HOP 『よいしょ』スペイン語版
¥2,600
はじめて読むなら 文と絵:Taro Miura 三浦太郎 出版社:La fragatina, 2014 サイズ:16x16cm、ボードブック ページ数:26ページ 対象:赤ちゃんから ISBN: 9788416226238 はたらくくるまはちからもち。まいにちおもいものをもちあげたりはこんだりしています。きょうも、よいしょ!よいしょ! 0歳から。
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Romances de la rata sabia 賢いネズミのロマンセ集
¥3,300
少しなれたら 文:Paloma Díaz-Mas パロマ・ディアス−マス(スペイン) 絵:Concha Pasamar コンチャ・パサマール(スペイン) 出版社:Bookolia, 2021 サイズ:14x28cm、ハードカバー ページ数:48ページ ISBN: 9788418284250 現代的なテーマを、子どもに向けて、スペインの中世から伝わるロマンセの詩の形で語った絵本です。 3人の友だちのロマンセ/よごれた川のロマンセ/遠くの土地からきた女の子のロマンセ/まいごのロマンセなど、16のロマンセを収録しています。 少しいわさきちひろを思わせる、やわらかで、あたたかみのある洗練されたイラストが、これまた絶品です。ブックフェアで手にとって、店主がひとめぼれした美しい絵本です。 紹介YouTube https://www.youtube.com/watch?v=WHbeWfGEPgI 2021年スペイン最優秀児童書賞受賞 2022年クアトロガトス賞受賞
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Un paseo con el señor Gaudí 『ガウディさんとドラゴンの街』原作
¥3,400
SOLD OUT
少しなれたら 文と絵:Pau Estradaパウ・エストラダ(スペイン) 出版社:Editorial Juventud、2013 サイズ:22.5x28.5cm、ハードカバー ページ数:48ページ ISNB:9788426139528 スペインの建築家ガウディさん。彼の一日は、グエル公園にある家から仕事に出かけることから始まります。 カサ・ミラ、サグラダ・ファミリア、カサ・バッリョ…… バルセロナ出身の絵本作家が、モノづくり精神に打ちこんだガウディの一日を綴り、2年をかけて詳細で緻密な絵で描いた作品。(版元ドットコムより)
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Rumbo sur 南へ
¥2,600
だいぶなれたら 文:Manuel L. Alonso マヌエル・L・アロンソ(スペイン) 挿絵:Elena Odoriozola エレナ・オドリオソラ(スペイン) 出版社:Edelvives, 2005 サイズ:13x20cm、ソフトカバー ページ数:140ページ ISBN: 9788426359483 生まれ育った町から出たことのない10歳の少女と、長くあったことのなかった父親が15日間、一緒にすごすことになります。二人はそこから、1000キロ以上もの旅をすることになるのですが、お金もなく、何もないなかで、どんな運命が待ち受けているのでしょうか。 第16回エデべ児童文学賞受賞作。
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Diario desayuno 日記 朝ごはん
¥3,400
はじめて読むなら 文:Alicia Bululú アリシア・ブルル(スペイン) 絵:Raquel Catalina ラケル・カタリナ(スピエン) 出版社:A buen paso, 2023 サイズ:19x23cm、ハードカバー ページ数:40ページ 対象年齢:記載なし ISBN: 9788417555979 朝起きたり、ごはんを食べたり、テストの勉強をしたり、休み時間に遊んだり、みんなで遊びに行ったり、おばあちゃんと過ごしたり……といった、小学生の「わたし」の日常が詩の形で描かれた絵本です。 絵は、『あの子はぼくらのスーパースター』La mejor jugada de Madani の絵が忘れられないラケル・カタリナ。この絵本でも、やさしいやわらかな色使いで、生き生きとした「わたし」が躍動しています。 2024年クアトロガトス財団賞受賞