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¡Esta caca es mía! このうんちはボクのもの
¥3,300
はじめて読むなら 絵と文:Gusti グスティ(アルゼンチン-スペイン) 出版社: NubeOcho, 2020 サイズ: 25x25cm ページ数: 40ページ、ハードカバー ISBN: 9788417673871 ある朝、犬のパコが草むらに残していった茶色い小山。 二匹のハエが、「これはボクのもの」「ちがうよ、ボクのだよ」と、けんかをはじめます。 二匹ともゆずらないまま、けんかはどんどんエスカレートしますが、そうこうするうちに…… 争うより話し合いをしようと、というメッセージを、教訓的ではなくユーモアで描くのはグスティならでは、と、お楽しみください。
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El berrinche de Moctezuma モクテスマはごきげんななめ
¥2,000
はじめて読むなら 文:Nuria Gómez Benet ヌリア・ゴメス=ベネット(メキシコ) 絵:Santiago Solís サンティアゴ・ソリス(メキシコ) 出版社:Ekeré, 2022 サイズ:15x15cm、ハードカバー ページ数:48ページ ISBN : 9788412416688 モクテスマ王はふきげんで、何をしてもわらいません。家来たちはあの手この手で、なんとかごきげんをとろうとしますが、うまくいかずこまってしまいます。 そんなモクテスマが最後にきげんをなおしたのは……。 ナワトル語由来などの語彙は、巻末に説明がついています。 メキシコのある食べ物が出てくる、楽しい絵本です。 中身の一部はこちらをどうぞ https://issuu.com/ekare/docs/elberrinchedemoctezuma-isuu 2023年クアトロガトス財団賞受賞 2023年バンコ・デル・リブロ優良図書選出
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Tener un patito es útil アヒルがいるとべんり
¥3,000
はじめて読むなら 文と絵:Isol イソール(アルゼンチン) 出版社:Fondo de Cultura Económica、2007 サイズ:15x16cm、じゃばら式ボードブック ページ数:34ページ ISNB: 9789681672850 男の子とアヒルの出会いを、一方は男の子の目線から、もう一方はアヒルの目線から描いた、じゃばら型のボードブック。黄色と水色のかわいい色づかいです。じゃばら形の変わった形式は、イソール自身の発案だそう。内容がわからなくても、つい手にとりたくなります。 シンプルな文章なので、スペイン語をはじめて間もない方でも辞書ひきひき読み進められます。 2013年リンドグレーン賞受賞作家、イソール独特のユーモア感覚、色彩感覚をお楽しみください。 再入荷未定。「この本、ほしかった!」という方は、すかさずどうぞ。
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Cuento del sinsonte olvidadizo わすれんぼうのマネシツグミのおはなし
¥1,900
はじめて読むなら 文:Antonio Orlando Rodríguez アントニオ・オルランド・ロドリゲス(キューバ) 絵:Israel Barrón イスラエル・バロン(メキシコ) 出版社:El naranjo、2021 サイズ:17x23cm、ソフトカバー ページ数:40ページ ISNB: 9786078442973 マネシツグミは、ほかの動物や、機械の音までまねをしてしまうことで知られている、歌のとくいな鳥です。ところが、このお話のマネシツグミは、自分の歌を忘れてしまって、さがしてあるきます。歌は見つかるでしょうか。 イスラエル・バロンの色鮮やかで、空想的な背景と、どこかひょうきんなマネシツグミが物語の楽しさをもりあげています。 創立20周年を迎えたメキシコの出版社El naranjoは、ていねいな編集で定評があります。
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Comadrita la rana カエルおじょうさん
¥3,300
はじめて読むなら 文:Pilar Posadaピラール・ポサダ(コロンビア) 絵:Pauala Ortiz パウラ・オルティス(コロンビア) 出版社:Cataplum libros, 2018 サイズ:22x22cm、ハードカバー ページ数:36ページ ISNB: 9786289511116 カエルのおじょうさんが、太ったガマとけっこんすることになりました。森の仲間はみんなで祝いに行きます。あらあらたいへん、カエルのおじょうさんがころんでしまいました。でも、だいじょうぶ。ちゃんとけっこんしきをあげられましたよ。 わらべうたComadrita la rana を、ポサダが絵本のためにアレンジし、心地よいリズムの文章にしました。ふんわりとした絵がよくマッチしています。 ピンク色で描かれたカエルのおじょうさんが愛らしく、店主のツボです。
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La sopa más rica y otros cuentos 世界一おいしいスープとその他のおはなし
¥3,500
少しなれたら 文と絵:Mariana Ruiz Johnsonマリアナ・ルイス=ジョンソン(アルゼンチン) 出版社:Cataplum libros, 2020 サイズ:22x22cm、ハードカバー ページ数:36ページ ISNB: 9789585292048 ビリャ・ベルデ村の動物たちがくりひろげる楽しいお話が、コミックのようなタッチで描かれています。マリアナ・ルイス=ジョンソンの、明るく楽しい、こまこまとした絵が魅力です。 Buena compañía Viajes de papel Caprichos en el mercado Campamento terrorífico La sopa más rica 内容の一部はこちら https://issuu.com/cataplumlibros/docs/cataplum-la_sopa_ma_s_rica-issu
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Secreto de familia 『かぞくのヒミツ』原作
¥1,500
はじめて読むなら 文と絵: Isol イソール(アルゼンチン) 出版社: Fondo de Cultura Económica, 2003 サイズ: 17x22 cm、ソフトカバー ページ数: 48ページ 対象年齢: 幼児から どこのうちにも、よそでは言えないヒミツがあるもの。この絵本の主人公の女の子のヒミツは、ママがほんとうはヤマアラシだということ。わたしもヤマアラシになるのかな。みんなにバレたらどうしよう。しんぱいでたまらないわたしは、おともだちのエリサちゃんのおうちにお泊まりに行きますが……。 「こんなことするの、うちだけ?」小さいころ、そんなふうに自分の家族がよそと違うのが心配だったことはありませんか? そんな子ども心を描いたお話です。 作者のイソールがこの絵本を読んでから、子どもたちと自分の家族を描くお絵かき遊びをすると、「うちのお母さんってね…」「お父さんってね・・・」と、子どもたちがおしゃべりしながら、いろんな家族を描いてくれるそう。 甘くはないけれど、子どもの目線が貫かれたイソールの世界。好みが分かれそうですが、好きな人はハマります。ともかく一度、ご賞味あれ! しばらく入手できなかった本、メキシコからひさびさで入荷です。
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Hamamelis, Miosotis y el Señor Sorpresaハマメリスとミオソティスとびっくりさん
¥2,000
はじめて読むなら 文と絵: Ivar Da Collイバル・ダ・コル(コロンビア) 出版社: Ekaré, 2015 サイズ: 23.5x19cm、ハードカバー ページ数: 24ページ ISBN: 9788494208102 ハマメリスとミオソティスは大のなかよし。おたがいの家を行き来して、いっしょにおやつを食べたりおしゃべりをしたりします。ところが、ある日ハマメリスがたずねていくと、ミオソティスは元気がありません。お気に入りのスリッパに穴があいてしまったのです。翌日、ミオソティスがハマメリスをたずねていくと、今度はハマメリスは元気がありません。お気に入りのマグカップのもち手がかけてしまったのです・・・。友だちを元気づけようと、ふたりがしたことは?! 2022年の国際アンデルセン賞にベネズエラとコロンビアから共同で推薦されたイバル・ダ・コルの心あたたまる絵本です。 明るくあたたかな色使いで、細部も楽しく、何度でも見たくなる絵です。文からも絵からもユーモアがにじみだしています。気に入った方は、Chigüiro のシリーズも合わせてどうぞ!
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Los animales eléctricos /『でんきどうぶつ』スペイン語ー日本語バイリンガル絵本
¥2,200
はじめて読むなら 絵: Toyohiko Kokumai コクマイ トヨヒコ 文: María José Ferrada マリア・ホセ・フェラーダ(チリ) 出版社: A buen paso, 2019 サイズ: 20.5x28.5 cmペ ージ数: 32ページ、ソフトカバー 対象年齢: 記載なし(幼児から) ISBN: 9788417555115 ライオンは雷のようにほえ、キリンは灯台のいとこ。スーパーの掃除用具売り場生まれのライオンがいる。ふとんに入って、目をとじた時間に、空想の動物たちのジャングルが広がります。 ボローニャ児童図書展のイラストレーター展に入選した、新聞をコラージュした原画に編集者が恋をして生まれたオリジナル絵本です。モノクロの絵に、色を組み合わせたスタイリッシュなデザインもお楽しみください。 チリの作家が文章をつけ、日本語訳は宇野和美。
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Un buen día すてきな日
¥3,200
はじめて読むなら 文: Angelina Delgado y Aurora Delgadoアンヘリナ・デルガド/アウロラ・デルガド(共にスペイン) 絵: Daniela Martagonダニエラ・マルタゴン(メキシコ) 出版社: A buen paso, 2022 サイズ: 26.5x21cm ページ数: 40ページ 対象年齢: 幼児から ISBN: 9788417555702 ゴミ捨て場には、いつも何かいいものがあるんだ。いいものがないかと遊びはじめたバレンティナは、犬に出会い、さらに大きな鳥に出会って、思いがけないぼうけんに……。 心あたたまるラストが待ちうけています。メキシコ注目の若手イラストレーターのおおらかで元気いっぱいの絵が魅力。ブックフェアで見て、ひとめぼれした絵本です。
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Flores salvajes 野生の花
¥3,400
はじめて読むなら 文と絵:Liniersリニエルス(アルゼンチン) 出版社: Impedimenta, 2021 サイズ: 19x28cm ページ数: 40ページ、ハードカバー ISBN: 9788417553951 無人島に飛行機が墜落して、女の子3人は探検をはじめます。話をする花、「Sola la realidad puede matar un dragón」という謎の看板、小屋の中のゴリラ、そしてドラゴン! 子どもだけがたどりつける世界を、リニエルスがグラフィックノベルの形で描きます。リニエルスがまたひとつ、すばらしい物語を作り出しました。
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Rompecabezas パズル
¥2,600
はじめて読むなら 作: Diego Biankiディエゴ・ビアンキ(アルゼンチン) 出版社: Kalandraka, 2016 サイズ: 24x30.5cm、ハードカバー ページ数: 56ページ ISBN: 9788484649816 ぼくらは違うようだけど同じ。同じようだけど違う。ぼくらは何か大きなものの一部……すべての絵が、色を塗った空き箱を組み合わせてできています。アイデアいっぱいで、見ているだけでわくわく。 巻末に、空き箱パズルの作り方の説明つき。工作が好きな人は、おためしあれ。 オリジナルは、アルゼンチンの出版社Pequeño Editor刊。こちらは、まったく同じつくりのスペイン版です。 2015年ボローニャ児童図書展ラガッツィ賞優秀賞受賞。IBBYバリアフリー児童図書選出。
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La noche de las estrellas/ 『星と月の生まれた夜』(河出書房新社)原作
¥1,400
はじめて読むなら 文: Douglas Gutiérrez ドオウグラス・グティエレス(ベネズエラ) 絵: María Fernanda Oliverマリア・フェルナンダ・オリベル(ベネズエラ) 出版社: Ekaré, 1987 シリーズ名:Ponte Poronte サイズ: 18.5x23cm ページ数: 24ページ、ハードカバー 対象年齢: 3歳から まだ夜が真っ暗で、星も月もなかったときのこと。真っ暗闇がいやでたまらなかった男が、昼の光はどこにいってしまうのかと夜にたずねました。そのこたえを聞いた男は、高い山にのぼり、夜の空に手をのばしました。 暗い夜の空に、明るい色あいの淡い水彩が美しい、ベネズエラのコンビが描くロングセラー絵本です。
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Historia de la resurrección del papagayo 生き返ったオウムの話
¥1,600
はじめて読むなら 文: Eduardo Galeano エドゥアルド・ガレアーノ(ウルグアイ) 絵: Antonio Santosアントニオ・サントス(スペイン) 出版社: Libros del Zorro Rojo, 2008 サイズ: 21.5x24cm、ハードカバー ページ数: 24ページ 対象年齢: 表示なし 煮立ったなべの中に落ちて死んでしまったオウム。少女も、オレンジの実も、木も、みなが悲嘆にくれて涙するうちに……。 ウルグアイを代表する作家ガレアーノのふしぎなお話の絵本化。木ぎれに色をつけたものを写真どりしたプリミティブで力強いイラストレーションが、やや呪術的な味わいのお話とマッチしています。
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Petit, el monstruo ペティトはモンスター
¥2,600
はじめて読むなら 文と絵: Isol イソール (アルゼンチン) 出版社: Takatuka, 2022(2006) サイズ: 20x20 cm ページ数: 36ページ, ハードカバー 対象年齢: 幼児から ISBN: 978418821271 ペティトを知ってる? ペティトはいい子、犬とあそんでやるよ。ペティトはわるい子、女の子のかみのけをひっぱるよ。おじいちゃんにはいい子だけど、ハトにはいじわる。ペティトは、いい子なの? わるい子なの? いい子だけど、わるい子。だれでも経験のある心の中の迷いや葛藤を、イソールならではのウィットとひねりで、あらわした絵本です。わかってるんだけどさ、という子どもも、ふりまわされる大人も楽しめます。 スペインで版元をかえて復刊した新しい版です。
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Los carpinchos/『カピバラがやってきた』原作
¥2,400
はじめて読むなら 文と絵: Alfredo Soderguit アルフレド・ソデルギット(ウルグアイ) 出版社: Ekaré, 2020 サイズ: 21.7x25cm ページ数: 48ページ、ハードカバー ISBN: 9788412060089 対象年齢: 3歳から 平穏な鶏小屋に、あるときカピバラがやってきます。猟が始まったので、猟場から逃げて、そこにたどりついたのです。ニワトリたちは、初めて見る動物に警戒します。でも、追い返したら、殺されてしまうらしいので、約束ごとをきめて、そばにおいてやることにするのですが……。 ニワトリとカピバラのほのぼのとした物語です。けれども、一歩踏み込むと、外部からきた脅威だったカピバラと、ニワトリがちょっとしたきっかけで親しみ、関係を変えていくようすは、難民の問題と重ね合わせることもできます。 2019年にボローニャイラストレーター展に選出されたソデルギットの味わいのある絵です。「エル・パイス紙」の2020年の児童書10冊に選定
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Tarde de invierno/『ふゆのゆうがた』原作
¥2,600
はじめて読むなら 文: Jorge Lujanホルヘ・ルハン(アルゼンチン-メキシコ) 絵: Mandana Sadat マンダナ・サダト(イラン) 出版社: Kokinos, 2005 サイズ: 17.5x29.5cm、ハードカバー ページ数: 32ページ 対象年齢:幼児から ISBN: 97884966629370 ある冬の日の夕方。お留守番をしている女の子は、くもった窓にお月様の絵を描いていました。するとそのお月様の絵の中に、お母さんの姿が小さく見えて……! 詩と絵がとけあう絵本。(版元HPより) 日本版は絶版になってしまいましたが、ほんとうにすてきな絵本です。スペイン語版で手にとってもらえたらと思って、改めてとりよせました。どうぞご利用ください。
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La otra orilla / 『むこう岸には』(ほるぷ出版)原作
¥1,800
はじめて読むなら 文と絵: Marta Carrasco マルタ・カラスコ(チリ) 出版社: Ekare, 2007 シリーズ名: Ponte Poronte サイズ: 23.5x19cm, ハードカバー ページ数:28ページ 対象年齢: 記載なし ガブリエラの一家は川岸で暮らしています。むこう岸にも村が見えますが、大人たちは、あっちの人たちは自分たちとはちがっているから、むこう岸に行ってはいけないと言います。そんなある日、ガブリエラはむこう岸の男の子と知り合い、ないしょでむこう岸にわたります。自分たちとはようすのちがう人たちにかこまれて、最初はびくびくしますが、そのときやきたてのパンのにおいがします。うちで焼くパンとおんなじ……! ボール紙に力強い筆づかいで描かれた川の色がとても美しく、祈りのような思いが伝わってきます。カラスコは、2008年に没し、この絵本が遺作となりました。 2008年度IBBYオナーリスト賞。
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El libro negro de los colores/『くろはおうさま』原作
¥2,800
はじめて読むなら 作: Menena Cottín メネナ・コティン 絵:Rosana Faría ロサナ・ファリア 出版社: Libros de Zorro Rojo サイズ: 28.5x17.5cm, ハードカバー ページ数: 28ページ 対象年齢: 年齢表示なし トマスがいうにはね、黄色はマスタードの味がするけど、はねみたいにふわふわなんだって。赤はイチゴみたいにすっぱくって、スイカみたいにあまいけど、ひざこぞうのすりきずにのぞいてる赤はいたいんだって…。 赤、青、黄色、みどり・・・そして黒。テクストが語る内容が、真っ黒い画面に透明の樹脂インクで描かれている、目の不自由な子どもたちもいっしょに楽しめる美しい絵本です。 2007年ボローニャ・ラガッツィ賞(ニューホライズン部門)ニューヨークタイムズ 2008年度優良絵本選定IBBYバリアフリー絵本展展示図書
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Diccionadario
¥2,000
はじめて読むなら 文:Dario Jaramillo Agudeloダリオ・ハラミリョ・アグデロ(コロンビア) 絵:Powerpaolaパワーパオラ(エクアドル) 出版社: Ediciones SM, 2019 サイズ: 16.5x22.5cm、ハードカバー ページ数: 40ページ ISBN: 9788491825746 いくつかの言葉が合体してできた、おかしな言葉の辞典。Taburrete は何と何が合体したのでしょうか? Asiento para asnos.という語義からわかりますか?では、Cuacderno は? コミック作家でもあるパワーパオラの勢いのある大胆な絵と、おかしな言葉が合わさって、思わず笑いだしてしまうことうけあい。 翻訳はまずムリなので、ぜひ原書でお楽しみください。コロンビアの出版社Cataplum の本のライセンス版です。
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Duermevela まどろみの国
¥1,800
はじめて読むなら 文: Juan Muñoz-Téberフアン・ムニョス=テベル(ベネズエラ) 絵: Ramón París (ラモン・パリス(ベネズエラ) 出版社: Ekaré サイズ: 19x26.5cm、ハードカバー ページ数: 24ページ 対象年齢: 4,5歳から 眠れない夜、女の子は「まどろみの国」へと出かけていきます。いっしょに冒険してくれる仲間をみつけ、夢とも現実ともつかない夜のジャングルにわけいって…… 幻想的なジャングルの夜の絵が美しい黒を基調にした絵本。主人公の女の子といっしょに、暗いジャングルの絵をたんねんに見て、何があるのかさがしてみても楽しそうです。お休み前の読み聞かせにも。 絵のラモン・パリスはこの絵で、ボローニャイラストレーター展に入選しています。
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El Conejo y el Mapurite ウサギとスカンク
¥1,800
はじめて読むなら 採話: Ramón Paz Ipuana ラモン・パス・イプアナ(ベネズエラ) 絵:Vicky Sempere ビッキー・センペーレ (スペイン) 出版社: Ekaré, 1979 シリーズ名:Narraciones Indigenas サイズ: 20.5x21.5cm, ソフトカバー ページ数: 36ページ 対象年齢: 6歳から ある日、病人をなおしてやるためにアチャ川に向かっていたスカンクは、途中でウサギに会います。ウサギは、スカンクからたばこをもらい去っていきますが、再び、今度は年寄りウサギに変装してスカンクの前にあらわれ、残りのたばこもまきあげてしまいます。それに気づいたスカンクは、仕返しをしてやろうと、とんでもないものをまぜこんだたばこをつくります……。 ベネズエラの北東にあるグアヒラ半島につたわる昔話。「因幡の白ウサギ」や「カチカチ山」を思い出させる、素朴なお話です。 画家のビッキー・センペーレは、スペイン生まれですが、育ったのはベネズエラとのこと。スカンクの身につけているものや、たばこを作るときの道具は、きっとグアヒラの人たちが実際に使っているものでしょう。ラテンアメリカのインディヘナの文化を感じてください。
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El pollito de la avellaneda ハシバミ林のひよこ
¥2,500
はじめて読むなら 文:Antonio Rubio アントニオ・ルビオ(スペイン) 絵:Gabriel Pacheco ガブリエル・パチェコ(メキシコ) ハシバミ(ヘーゼルナッツ)の林でえさをついばんでいたひよこは、ハシバミを喉につまらせてしまいます。おかあさんめんどりは、飼い主のところにいって、なんとかしてくれと言いますが、飼い主は靴がないから、靴屋にいけといい、靴屋にいくと、革がないから山羊のところにいけといい・・・。 たらいまわしにされるけれど、最後はまるくおさまる、よく見る形の昔話です(「昔話」と書いてありますが、どこの昔話かわかりません)。 メキシコの人気イラストレータ、ガブリエル・パチェコの初期の頃の絵です。色づかいがしゃれていて、ぐるぐるまわるお話の感じが絵からも感じられます。
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Guachipira va de viaje グアチピラたびにでる
¥1,800
少しなれたら 文: Arianna Arteaga Quinteroアリアンナ・アルテガ・キンテロ(ベネズエラ) 絵: Stefano Di Cristofaro ステファノ・ディ・クリストファロ(ベネズエラ) 出版社: Ekaré, 2016 サイズ: 25x20cm、ハードカバー ページ数: 36ページ 対象年齢: 記載なし ISBN:9789802573660 グアチピラは、お母さん、お父さん、おじさん、おばさん、おばあちゃん、おじいちゃんとくらしているハチドリです。ある朝、起きてみると、家族のようすがへんです。もとに戻す薬をもとめて、グアチピラは旅に出ます。 実際にベネズエラにいる生き物や植物が色彩豊かに描かれます。どこの動植物かを示した地図が巻末に出ています。2017年ホワイトレイブンズ選出。