Epserando el amanecer 『夜明けをまつどうぶつたち』原作
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『夜明けをまつどうぶつたち』(あみのまきこ訳、NHK出版、2024)原作
文と絵:Fabiola Anchorena ファビオラ・アンチョレナ(ペルー)
出版社:Kalandraka, 2022
サイズ:29x21.5cm, ハードカバー
ページ数:34ページ
ISBN: 9788413431789
森林火災とその再生を描いた、2022年スペイン「ベスト児童書賞」受賞作品
世界最大の熱帯雨林をもち、「地球の肺」と呼ばれるアマゾンで、2019年に大規模な森林火災が発生。広大な森が焼失し、多くの生きものが命を落としたことに心を痛めた作者が、動物の視点で描いた「ナラティブ・ノンフィクション絵本(事実に基づいた語り形式の作品)」。スペインの文化・スポーツ庁が主催する権威ある「コンポステーラ賞」を受賞、その年のベスト児童書として高く評価され、現在、国内の諸言語を含めて9言語に翻訳されている。巻末には、著者が絵本を創作するにいたった経緯に触れつつ、世界各国で発生、頻度を増している森林火災について実情を伝え、森林保護に取り組む人々に敬意が表される。動物たちの祈りにあふれた一冊。
■あらすじ:
長いあいだ雨が降らないジャングルに火災が発生し、煙によって太陽の姿が動物たちから見えない。動物たちは太陽が一向に昇ってこないことを不思議に思い、太陽を探しながら森のなかを歩き続ける。やがて激しい熱さを感じ、太陽が戻ってきたと思いきや、それは彼らが「待ち望んでいた夜明け」ではなかった。動物たちは必死で逃げ惑うが、火は燃え広がり、あたりは無情にも焼き尽くされていく。その後、ぽつりぽつりと雨が降り、森には静けさが訪れる。そして、新たな姿に生まれかわった森が現れる。動物たちは祈る──。「黄色い太陽がもう二度と姿をけしませんように。赤いインコも、青いチョウも、この緑の森も、どうかなくなることがありませんように。いつまでもずっと」
( NHK出版HPより)
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